ほっこり奥能登

みなさんあばれ祭りというものをご存知かな?名前からしてすごいけど、実際も名前負けしないものとの前評判。
ちょっと怖いけど見てこようかなと出掛けてきた。
・・・でも結局祭りは見ないで癒されて帰ってきたんだ。
どんな心境の変化があったのかは旅日記を読んでほしい。

はじまり、はじまり〜。


今日は8時に家を出発。
能登へは能登有料道路を使ってだいたい2時間の行程。
ちなみにこの道路、変化に富んだ道で退屈しないから全然疲れない良い道だったよ。
この道を走って思ったのは、高速道路が疲れるのは単調な道を走っているからなんだということ。


さてそんな走りやすい能登有料道路を使って1時間30分で能登空港ICへ到着。
そこからあばれ祭りが行われる宇出津までだいたい30分というところかな。

でもせっかく普段こない奥能登に来たんだから色々観光しようと事前に下調べをしてきたんだ。


一番最初に向かったのは平等寺。通称あじさい寺。名前のとおりあじさいが咲き乱れるステキな場所だった。かえるがいないかちょっとドキドキしたけど遭遇しなかった。よかったぁ。



そしてキレイな花で気持ちを盛り上げた後向かったのは〜


柳田植物公園。
ここは癒されるよ〜。

のどかで好きだなぁここ。
柳田という場所は星空がキレイらしく、天体観測ができる施設もこの公園内にあるんだ。
下の写真の奥に移っているのが満天星っていう施設。

あと他には菖蒲園とか白鳥がいる池とかあるけど一番良かったのが下の写真の芝生。

この芝生で1時間近く寝ちゃった。(笑)
寝てみないと分からないんだけど、この微妙な傾斜が体にフィットして心地良いんだ。
特に大の字になって寝ていると背中と地面の境が分からなくなって自然と一体化した気持ちになれるので是非一度お試しあれ!


それでまぁ、あばれ祭りを見にきた訳だけど、この気持ちよい昼寝をしてからはお祭りで興奮するよりかはこのまま能登の自然で癒されてとことんリラックスしたいなという気持ちになったので、ゆるゆると近くを散策することに。


あ、その前にここでお土産を買ったんだった。前に一度飲んですっごくおいしかったブルーベリーワイン。あと初挑戦のブルーベリージャムも。今日この日記を書いたら飲んでみよっと。

えーと話を流れに戻すと、植物園を出発したのが12時30分近くで、能登牛を使った能登丼が食べられるお店が近くあるということで柳田の町の中へ。

でも僕のナビ、田舎には弱いのかルート通り行っても見つからない。

でも迷っている内にステキな光景に遭遇。

どこがって思う人もいるかもしれないけど、僕はウキウキした。
山大サイクリングのみんななら分かるよね?

山寺へ向かう途中の景色に似てないかい?
もしくは山辺町とか白鷹近辺にさ。

山形を思い出させてくれるような景色が石川県にもあったなんて嬉しいな。
この山の近さと田んぼの具合。またはコンクリートで固められていない川。

癒されるなぁ。そして懐かしい。


おっと能登丼の話だった。
でまぁ迷いながらやっと見つけたんだけど、目的のお店「竹次郎」は休業日だったんだ・・・。


なんだよもぉ。


こうなったら前々から一度行って見たかった能登半島の最北端の珠洲市にあるニ三味コーヒーのカフェに行ってやろうと思い、20キロくらい離れたカフェへ。

このお店、コーヒー通には人気らしい。
ここで飲んだ本日のコーヒーは確かにおいしかった。確かタンザニア産とかどうとか。

あれ?珠洲で作っているコーヒー豆がニ三味でそれが有名なんじゃなかったっけと飲んだあとにふと思う・・・。

・・・まぁうまかったんだからいっか。一緒に食べたロールケーキもおいしかったしね。


そしてこの旅最後の締めは縄文真脇温泉

このモニュメント、土偶・・・だと思います。だって縄文だからね!

この温泉に着いた頃には雨が。午前中はなんとかもっていたんだけどね。
だから〜、雨の中の露天風呂となりました!!

いいね〜。よくわかんないけどなんかいい!大学時代を思い出す。

そんなこんなで家に帰ってきたのが17時。
癒されまくって、楽しみまくって、気分がいい。今日は文章も踊るしね。ちょっと昔の感が戻ってきたかな?

また行きたいな奥能登