縄文杉へ至る道
今ちょっとショックなことが。
例によってiPhoneで投稿しているんだけど、長文を打っている途中に誤って消してしまった!
なので今は簡単な投稿にしておきます。
昨日、縄文杉を見に宮之浦港入り口のバス停から朝5時発のバスに乗って荒川登山口から行ってきた。
6時30分に着いたがすでにたくさんの人がいた。
最初の8キロはトロッコ道をひたすらあるくだけ。ほぼ平坦だ。
トロッコ道は狭いので、説明をするガイド付きパーティや老人がいるとすぐ渋滞する。
だけど僕はマイペースが疲れないし、先頭の方が気持ちいいことを知っているので、チャンスあらばすぐに前の人を抜きまくってスタスタと歩を進めた。
トロッコ道の終着場所には8時に着いた。
しかしここからの道がすごかった。というか楽しかった。まさに自然のアスレチックジム。
崖みたいな所を登ったり、這ったり、これ道か?と思う道を進み、沢を渡りとまさに登山。
楽しいねぇ。
でもここも55分で登り切れた。看板には往復4時間と書いてあったけどあれはご老人用だろうね。
なんてちょっと自慢してみました。
だって縄文杉からの折り返しの道で行きに抜いてきた人から『もう行って来たんですか早いですね』的な発言をたくさんされたもんだから調子に乗っちゃって。
話を戻すけど、縄文杉へ至る道はかなりハードだけど、楽しかった。
最後縄文杉がある所には長い手すりの付いた木の階段があってその上にはてらすが広がっていた。
ちょうどドラゴンボールのカリン塔の頂上に着いたイメージだった。
さて、肝心の縄文杉はというと確かにデカかった。思わずデカいと唸ってしまった。
しかしなんというのか、総毛立つような感動はなかった。
それよりもここまでの道のりを登り切った達成感の方が強かった。
やった、やり切ったという感じ。
とてもさわやかな気持ちだった。
でももちろん縄文杉から何も感じなかったわけではない。
やはり縄文杉の幹の太さは尋常ではなく、この幹の太さに見入ってしまった。そして僕も肉体的にも精神的にも幹を太くしていこうと考えた。基礎や中心が大切だという良い例だね。
僕は縄文杉の場所で30分くつろいだ後、下山した。
下山は重力を利用して下りるので、楽だった。
でも履いていた登山靴が歩いて靴が曲がる度に足の小指の爪を圧迫するもんだからトロッコ道に出てから痛くてたまらなかった。
なので、トロッコ道は走って下った。走るとその箇所が曲がらないので痛くない。それにタイムも気にしていたので、とにかく走った。
かなりの人が唖然とした顔で僕を見るのがまた痛快だっなぁ。
で登山口に着いたのが12時15分。往復5時間45分。帰りにすれ違いの人を待ったり、呼び止められて話し込まなかったら30分を切れていたかと思うと少し惜しいなと思う。
でもこの登山、まだ終わらない。
バスが朝と夕方しか来ないのだ。
だからバスが比較的通っている麓までまた走って下った。
よく運動した一日だったなぁ。
みなさん、縄文杉への道、楽しいよー。是非行くことをオススメするよ。