後出し負けジャンケン
この前カウンセリングの講習を受けたんだけど、そこで気づきゲームというのをやった。
何に気づくかというと、頭で分かっていてもできないことはある。練習や準備が必要なんだよということに気づくゲームだ。
後だし負けジャンケンとは、相手がジャンケンの手を出した後に遅れて、しかしすかさず出して負けるというもの。
これできそうで意外とできない。
試しにやってみて欲しい。
普段勝つことを習慣付けているとできないんだよ。
このゲームによって先に書いたことに気づく。
そして次に、いくら大切だということを説いて、相手が理解したとしても相手がそれをできるとは限らないということに気づく。
だからできるようになるために必要なことは、大切さが伝わるように話し合うということ。更にそれに加えて習慣付く方法も提案すること。そして必要なら一緒にやるとかチェックするなどといったことも必要だろう。
最近読んでいる行動分析学の本には、人ができない時には3つの原因があると書いてあった。それは、知らない、身についてない、やる気がないだ。
これらを解消するために、大切さが伝わるよう話し合うことでやる気がないと知らないをなくす。更に習慣付く方法の提案と一緒にやることで身についてないことを解消する。
とまぁ理論はなるほどだけど、実際はなかなかうまくいかないだろうね。
とりあえずやってみようっと。
今年のキーワードは遅巧拙速にしかず。
遅くて完璧なものより拙くても速い方が良いということ。
いつも考え過ぎて行動が遅いか何もできないことが多かったのでこのままじゃあフィードバックが少ないから成長が遅くて良くないなと思ったり、遅くて失敗したなと思うことがあったり。
だからこその思ったら即行動!
トライします。