感情との付き合い方

ブッダが言うように、感情は毒だと今回確信した。また固執や期待も苦しみを生むだけだと改めて知った。

確かに彼女に期待し、期待通りになることに固執したことで悲しみや不安が溢れ、怒りが湧き、結果また別れというものによって苦しむこととなった。

さらに感情も怒りや悲しみに留まらず喜びや楽しさも毒となった。正確には強すぎる感情は毒となった。いや、少しでも湧けば増幅していくからやはり感情そのものが毒か。
強い喜びや楽しさは人を感情の虜にして、適正な判断をできなくさせる。
感情に踊らされる人生に安寧はない。

感情を全てカットするのは難しくても、コントロールする技術はあるのだから上手く抑えて、程々の感情にしておくのがよい。何事も程々の中庸が一番いい。
感情もおいしいものと同じで取り過ぎは毒だということだろう。

すでに学んで身につけていたはずなのに何時の間にやら感情の虜になって狂ってしまっていたんだなぁ。

もっと修練をつまなければ。この大きな代償を無駄にしないために。