安藤忠雄氏に学ぶ
今日、雑誌ブルータスを買った。
そこに感銘を受ける言葉が並んでいたから。
安藤氏の仕事のルール。いくつかある内の一つにこうあった。
メール禁止。
以下引用
「理由はコミュニケーションに不向きだから。…メールで対話ができますか?気持ちが伝わりにくいし、臨場感がないから熱意も伝わりにくい。…メールだと、思ったことをよく考えずに送ってくる。こっちも考える前に打って返す。」
中略の文章だが、僕がハッとした言葉だけを書いた。
やっぱりそういうことだよね。言葉だけでは意思の疎通は無理。表情や声の調子などを総合して意思がより正確に伝達される。それでも完全に分かり合うことなんて不可能ではあるが、短い言葉だけよりかはだいぶマシだ。
今まで文章には自信を持っていたし、文章が好きだった。じっくり考えて考えを伝えられるから、より正確に伝えられると文章を過信していた。
でもそうじゃなかった。そのことが今回よく分かった。
大切な意思の疎通ほど、直接会って話すべきなんだ。
だからもうメールを妄信するのはやめた。メールもできるだけ事務連絡程度の利用にすることにした。
そしてこのmixiの日記もどうかなと思いだしてきた。でもコミュニケーションが目的ではないのだから、好き勝手に書けばいいのか?でも間違って理解されるのも嫌だな。
難しいね。
今まで自分が信じてきたものを全て疑ってみよう。
そういう時期なのかもしれない。アップデートの時期なのだろう。もう一度自分がどうありたいのか、そしてその自分に今の自分は適しているのかを考えよう。
だからそのために今回の出来事があったんだろうし、今キャリアカウンセリングの講座を受ける機会を与えてもらっているんだろう。と事象に意味付けをしてみたりなんかして。
今年はチェンジの年だね。
とりあえずは、安藤忠雄さんに生き方を学ぼう。