インプリンティング

今日、大学時代の先輩と会い軽く飲みながら話をした。

この先輩は大学時代に研究の調査で海外に行ったり、社会に出てからもフリーで仕事をしたりとかなり攻めた人生を歩んできている人で、頭も回る人なのでいつも気づかされることがある。

今日も話の中で自分の思考パターンについて気づかされたことがあった。

それはすぐに自分を基準に物事を見てしまっているということ。
自分は常識から外れていないある程度正しい考え方をしている。だから人も自分と同じ考えをしているはずだと無意識の内に思っている。

事象を観察して、観察の結果から分かる事実を見ようとしているのではなく、観察と推測が混在している。だから推測も観察された事実のように思い込んでいる節がある。

偏見や思い込みが嫌いだと普段言っている自分でも思い込みで判断していることがあるんだなと気づかされた。

これは父親がそうなので気づかない内に僕にも刷り込まれているんだろうな。

これからは観察と推測を意識して認識していこう。