鏡は先に笑いません

大学の時に出会った言葉でその時はいい言葉だなと思っていたけどしばらく忘れてもいた言葉。

でも就職をして辛い時期があり、毎日暗い気分と顔で日々を過ごしていた時に思い出して人生が好転しだした言葉でもある。

この言葉は金平敬之助氏の著作のタイトルにもなっている金平氏の言葉。

鏡というのは自分を映している。だから鏡の中の自分が笑うには、まず自分が笑わなければならない。

これは人間関係においても同じで、他人というのは自分を映す鏡。

だから自分が不機嫌な顔をしていれば相手も不機嫌になる。自分が相手を嫌いだと思っていれば相手も自分を嫌いになる。
また誰かに笑って欲しければまずは自分から笑いかける。あいさつして欲しいなら自分からあいさつする。

ステキであると共に真理をつく言葉じゃないかな?

少なくとも僕はこの言葉に出会って少しずつ変わった。嫌いな人にも積極的にあいさつをしたり、声かけをしていったら徐々にではあるけれど周りの人の態度が和らいでいった。

敵をつくっていたのは自分なんだとこの変化を感じて思った。
そういえば漫画バガボンドでも、坊主が武藏に敵をつくっているのは武藏自身の殺気にあると言っていたな。正にこのことだね。

みなさんも普段の自分の顔が仏頂面した無表情になっていないか意識してみてはいかがだろう?

僕の次の課題は相手が思わず笑顔になってしまうくらいの満面の笑顔付きのあいさつができるようになること。
うちの学校で手本となる人が3人いるので見習いつつ頑張ります!