交通事故
さっき交通事故に会った。
けがはなく、首が軽いねんざみたいになっただけで大したことなかったから良かった。
交差点で横からぶつかられて車が半回転した。
びっくりしたよ。
父親が運転してオレは助手席に座っていたんだけどね。
たぶん後輪の車軸が曲がっているだろうから廃車かな?
まぁとにかく、向こうもこっちも大したけががなくてよかった。
みなさんも車の運転にはお気をつけを。
目の前にある
バガボンド29巻で又八がいつも自分のことを考えてくれている母親こそが大切な人であるということに気づいた場面を見て、伊藤守さんの言葉を思い出した。
「いま目の前にいる人が、あなたのたいせつな人です。もし、この人がこうしてくれていたら、もし、こういう人がいたらうまくいくのに、と、いもしない人のことを夢想している時間のせめ1%でも、いまいる人のことをだいじに思うことができたら、いいのにね。」
「その顔も、その頭も、その親も、すべてはあなたが選んでいる。いま持っているそれかは始めるのか、不満を言いながら生きるのか、選ぶのはあなたです。」
最近まじまじと祖父母の顔を見たことがあった。
その顔に刻まれた皺やシミまでじっくり見た。
いつも顔を合わせているようで何も見ていなかったんだなと思った。
苦労も笑いも刻まれたその顔。色んな思いをしながら家族を支えてきたことが窺い知れる。
今日は正月。家族で笑顔を交わして感謝の意を表そう。
2010年にて臨む
井上雄彦のバガボンドの27巻にて、
武蔵と吉岡一門70人との斬り合いのシーンで、吉岡の仲間が粗方切られてしまったのを見て新当主の上田が放った言葉。
「一人の人間の力を見くびったつもりはなかった。覚悟の違いか。裸の命をさらして生きてきた者と守られてきた者。高く切り立った山を登る決意をした者となだらかな街を見下ろせる丘で暮らしたい者の違いか」
2009年は色々と挑戦してきたつもりだったけど、まだ甘かった。まだまだできていないことがあるのにそれから目を反らして比較的得意なことを伸ばす努力しかしていなかった。
2010年は自分の過剰なまでの自信のなさを克服するための学びをまず行う。この自信のなさがオレの人生においてマイナスに働いていることが今年改めて知ることができたからね。
更に人とのコミュニケーションの場数を様々なシチュエーションと相手において増やし、コミュニケーション能力を上げると共に、人との繋がりを広げていく。
座学は十分やってきた。今年は実践から学んでいく。
失敗や傷つくことを恐れて小さな自分で一生を終えるのは嫌だ。
失敗すればいい、傷つけばいい。そうすれば真剣に向き合えるから身につく度合いも高くなるだろう。
そして傷つくことに疲れたら休んだらいい。
メリハリある一年にする。
今の自分、今の生活、今の人間関係、今の評価などなど全ては自分で選んだ結果。自分が望んだ結果。誰のせいでも、何のせいでもない、全ては自分が選んだ結果。
人生は自分で選べる。自分で選ぶことしかできない。
なりたい自分、したい生活、欲しい人間関係、評価を描こう。
それに向けて実直に歩み続ける。
2010年はそんな一年にする。
2009年総括
ライフラインチャートで今年一年を表してみよう。文字だけだけど。ラインを充実度偏差値で表してみます。
1月〜5月覚えてない。
6月、職場に出入りしている金融機関の子にアプローチして秋に結婚することが判明。自分の行動の遅さが悔やまれる。しかし勇気を出して誘いをかけた自分に少し満足。でも遅巧拙速にしかずを行動基準として策定。失恋で充実度偏差値40。
7月、新しい自分構築のために新しい環境を求めて屋久島まで鈍行列車で独り旅。インプットが変わればアウトプットも変わるという思いから。充実度偏差値55。
9月、シルバーウィークに山形に向かう特急電車の中で笑顔がステキな彼女に出会う。さらに後日ディズニーシーにて人生最高の幸せを感じる。充実度偏差値80。
10月、自分の未熟さにより彼女を傷つけ別れを告げられる。充実度偏差値1。
11月、伊藤守さんの本と出会う。自己受容と他者受容を学ぶ。充実度偏差値30。
12月、彼女とどんな形であれ繋がっていられることに喜びを感じる。充実度偏差値48。でも彼女が病気で心配なのに負担をかけられないからそっとしておくことしかできない自分にもどかしさを感じる。充実度偏差値32。
なんだかんだで、失恋ばかりの一年だったな。でもそれだけ積極的に活動したとも言えるけど。
B'zに励まされ生きている最近。まだ終われない。
MAGICの歌詞にあるように、受話器の向こうで彼女をまた笑わせてみたい。
放り投げちまえばもうたどり着けないいまだ見ぬ二人の最高峰。
この言葉が今の支え。
彼女は今まで出会ったことがないステキな女性だから諦めが全然つかない。
今日はこのまま酔いどれて寝よう。弱いねぇ。
長い長い道になるんだろうか?
あの子は今どうしているんだろう?
風邪は治ったのかな?
B'zの「夢で逢いましょう」にあるように、愛の形にも色々あるんだなと最近知った。こんな関係があるなんて。恋人ではいられない、友だちでもない、でもお互いを大切に思い、だけど一緒にいると辛いからと元に戻れないと言う彼女。
もう一度現れて欲しい。心から思う。
石川と東京という距離はやはりでかい障壁だね。誤解を解くのも、慰めることも難しい。
この片思いはまた両思いに戻れるのかな?
風邪治ったかな。辛いだろうに。
伊藤守さんの言葉
最近成長させてくれたのが伊藤守さんの本。
今日のオレに必要な言葉は、「ショックが問題ではない。問題なのは、ショックを避けるあまり、自分で勝手に良くない結果を想像して、それに備えて疲れてしまうこと。」
悩みも問題も苦しみも全ては自分が作り出している。
考え一つで人は不幸にも幸せにもなれる。
だから、今はただ「明日は今日よりすばらしい」と信じて笑顔で日々を過ごすことが大切。
でも寂しいなら、悲しいなら、それをごまかしたり、否定したりして頑張ろうすると心は不安定になり苦しくなるので、そんな感情を抱く自分がいるならその自分も自分で受け入れよう。自己否定も自己肯定も苦しくなる。自己受容が自分に安定をもたらしてくれる。そして自分に安定が出れば他人も受け入れられる。人は受け入れてもらえると安心感が出る。つまり自己受容と他者受容は正比例の関係にある。だから自分に安定が出れば出るほど相手を受け入れられる余裕が出る。
はぁ・・・寂しい。